今、日本の英語教育改革は「第二段階」へと移行しております。その中で「小学校の英語」が大変な危機を迎えています。
これはずばり、『中1英語 格差問題』を拡大させる由々しき問題です。
「1分でわかる? 小学校英語が迎える危機」動画
◎ 第一の問題点
中学1年生が習うことを、ほぼすべて小学生に丸投げ
現状中学校1年生が一年間をかけて学習することが、すべて既習事項として極めて「軽く」新しい教科書では扱われています。
『もう習ったことだから』という位置づけです。
「習った」は「できる」とは全くの『別物』です。
◎ 第二の問題点
語彙も全部丸投げ
2020年度のNew Horizon 1 で網羅している語彙が600語弱。
中1生が学ぶ語彙より多い量の単語を、小学生に定着させるのは至難の業といえるでしょう。
◎ 最大の問題点
小学生の勉強の「負担増」がほとんど見受けられない。
中学校1年生がこなす量の英語をすべて丸投げされているにもかかわらず、現行小学生の「負担増」がほとんど見受けられないのが最大の問題点です。
分数の計算もできていない、漢字もかけていないという状態の小学生に「英語が大事だから最優先に」と考える先生・保護者のほうが圧倒的に少ないに決まっています。よく理解できる話ではあります。
でもそれでは「英語ができなくなる」ことを約束しているようなものです。
漢字も算数ももちろんしっかりと勉強しつつ、英語もそれなりの時間を割かないといけないのです。
それは負担増以外の何物でもありません。そしてそれに対応した生徒のみが「中1英語 格差問題」を制するのです。
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